
Pictue Book Island

「絵本大国北海道」
ーピクチャーブックアイランドプロジェクトー
1「絵本で心を豊かに育む」
2「絵本で北海道の経済を活性化」
することを目標に、
北海道在住の絵本作家そらが立ち上げたプロジェクト。
● 絵本で心を豊かに育む ●
絵本は、心を豊かにしてくれます。
そして想像力を育ませてくれる力があります。
物語の力、絵の世界の魅力、言葉のひびき、それを読む人の時間や空間まで一つの記憶という物語になります。
私は小さな頃から母に毎晩絵本を読んでもらっていました。
一人一冊。
3人兄弟だったので、毎晩3冊の絵本を、
母を囲んでお布団に入り川の字になって、絵本の読み聞かせを聞いて育ちました。
母の読み聞かせの優しい声や、
みんなでかじりつくように見入った絵本の絵。
時には笑い、時にはこわ〜い物語。
そして、家族の温もり…
あの日の思い出は、
今も私の心を支える根幹になっています。
人生を自分の足で立ち、踏みしめ力強く生きていこうとする時に、また、心が折れそうになった時にも、いつもあの日を思い出します。
絵本は、
思い出という記憶まで詰まったタイムカプセルです。
そしてそれは何よりの心の栄養になります。
「絵本大国北海道」は、「絵本で心を豊かに育む」
ことを目標にしています。
● 絵本で北海道の経済を活性化 ●
北海道は豊かな自然、そして海産物農産物をはじめとする食に恵まれた地域です。
そしてこれらは、大切な観光資源ともなっています。
「絵本大国北海道」は、「絵本で北海道の経済を活性化」
することを目標にしています。
この恵まれた北海道にさらに付加価値をつけるべく「絵本」を通して、文化・芸術の発信地としても力を入れ世界に誇っていける土壌を創っていくことで、北海道の魅力をさらに伝える事を目標にしています。
活動は各企業、団体との商品、製品、館内などのビジュアルコラボレーション、町おこし映画等の制作や絵本、冊子制作コラボレーション、読み聞かせイベント、ライブペイントイベントなど
新たなビジネスの構築により北海道に新たな観光資源を作り出す事を目指しています。
2020年より、
コロナウイルス 感染防止対策として、
オンライン読み聞かせイベントも導入していきます。
また、北海道の土壌を生かした
ソーシャルディスタンスのイベントにも
オンラインと併用し今後導入していきます。
オンライン化を機に「絵本大国北海道」は、
より世界に発信できる活動を目指します。
絵本作家そら
ーこれまでの活動ー
●「新札幌サンピアザ&DUO×ピクチャーブックアイランドプロジェクト」
新札幌サンピアザ&DUOの館内ビジュアル(ポスター)を絵本の世界のイメージで展開。
また読み聞かせイベントや、ライブペイントイベント、子供たちとのワークショップを光の広場にて展開。
2017年には、新札幌サンピアザ&DUO40周年を記念し、
オリジナル絵本「DUPI&SAPI」を制作。
ー新札幌を「シンサツポウロ」、サンピアザを「サンピアッツァ」、デュオを、「デューロ」とし絵本の中に新札幌の街を再現。
双子のエゾリスデュピとサピが、宝物を探す冒険物語ー
この絵本は音楽の生演奏と共に読み聞かせイベントを行い、子供たちには無料で絵本をプレゼント。
新札幌をより身近に、素敵な場所にそして愛着をもってもらえるように街の今を絵本にして配布した。
●もりもとおかしばなし
北海道が誇るお菓子の老舗ーmorimoto−もりもと
が、日本の和菓子文化を次世代に継承していく事を目的に
日本の昔話と和菓子を掛け合わせた冊子「おかしばなし」を展開。
かさこじぞうや、はなさかじいさん、だれもが知っている日本の昔話を
表紙では和菓子職人が作った上和生で再現。見開きではそらの日本昔話のイラストと共に、短めのお話がついている。
また裏表紙にはおかしずかんを設け、和菓子の文化を子供にも分かりやすく解説している。
現在ももりもとの店頭で子供たちをはじめ、
多くの方に日本の伝統文化を発信し続けています。
●2015年札幌国際短編映画祭出品作品
町おこし短編映画「シャッター×シャッター」原案&出演
北海道滝川市の、シャッター街をテーマに制作した映画。
テナントが入っていないシャッター5カ所に、ハート形の風船や、
大きな目玉焼きののったフライパンなどの空白を残した絵を描いた。
そしてそのシャッターの前で人が様々なポーズをつけ写真を撮る事によってシャッター×シャッターというアート作品が完成する。
その写真をSNSなどに上げて、ポーズの面白さやSNS映えから
そこに訪れたくなるアートを構築。
その観光の資源を生み出す試み自体をドキュメンタリータッチで撮影した映画。監督は中鉢貴啓氏。
札幌国際短編映画祭にて観光庁長官賞を受賞。
その後、空室だった滝川市の名産「菜の花畑」を描いたシャッターのテナントが決まり、閉じていたシャッターが開く事になった。
現在では、地元の高校生とコラボレーション作品も生まれこの映画の物語は、滝川市でなお続いている。




